今週はこれをヨンデミタ!(9)
今週はこちらの本のレビューです。
ギル・アメリオ、ウィリアム・L・サイモン
「アップル本」「ジョブズ本」に続き、「アップルにいた人」の本を読んでいます。スティーブ・ジョブズの人物像やアップルの歴史が、かなり立体的に見えるようになってきました。現在進行系のお話であっても、歴史はやはり”勝者”の目線から語られることが多い、ということに気付かされます。そして、歴史は“勝者”と”敗者”がともに創り上げているもので、どっちが良かった悪かった、といった単純な二元論では語りきれないことにも。